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平成21年度自主防災訓練実施記録
2009/10/18 午前10:00 開始   晴れ
 毎年恒例の防災訓練が好天に恵まれ、自治会・管理組合共催で行われました。
 多くの住民の参加があり防災意識の高さが示されました。
今年の訓練実施内容
  @消火器の取り扱い方
  A消火栓の取り扱い方
  B隔壁板破壊訓練
  C簡易担架の作り方
  D三角巾の使い方

@

A
B
C
@橋本理事長の挨拶で始まり、
A中嶋総代自治会長・
B河瀬消防団団長・
C東区消防署堀内消防士長
が順次今回の防災訓練の趣旨や訓練の必要性を話されました。
第1訓練    消火器の取り扱い方
消火器の構造、消火器に貼ってある表示について説明を受けた後、
4台の消火器を使って全員が目標に向けて消火活動を体験しました。

第2訓練    消火栓の取り扱い方
A棟北側に設置してある消火栓を使って放水を体験しました。
水道の圧力だけでは花壇の水遣りですが、管理センター内のポンプ室と連携して「ホース準備完了!」「ポンプ起動!」の合図で勢いよく水が飛び出しました。

第3訓練    ベランダ隔壁破壊訓練
パーク独自の訓練メニューの隔壁破壊訓練です。
ベランダにあるお隣との仕切り板を破る体験をしました。
お年寄りには大変な事ですが足やひじを使って無事脱出が出来ました。

第4訓練   簡易担架作り訓練
家にある物干し竿2本と毛布で担架を作りました。
毛布が滑り落ちそうですが、充分大人の男性も運ぶことが出来ました。
毛布の重ね合わせに秘密がありました。

第5訓練   三角巾の使い方訓練
「ひじを怪我した」という想定で三角巾を包帯として使います。 「腕を骨折」という想定で三角巾で腕をつる方法を学びました。 三角巾を2枚使うと,よりいっそうしっかりと固定できます。
 
☆訓練終了
訓練が終わり、東消防署佐藤係長より講評を頂きました。阪神大震災を体験した方の手記を読まれ住民同士の助け合いで多くの人が命を救われたことを力強く訴えられました。