住 民 各 位
矢田川パークハウスゴミ問題特別委員会
ゴミ出しの方法が変わります 2007/02(H19)
日ごろ、YPHの環境整備に住民の皆様方の深いご理解とご協力を頂き、ありがとうございます。
見出しの件につきまして、お知らせいたします。
1.合意事項
YPH管理組合の理事代表者と自治会長にて構成される「YPHゴミ問題特別委員会」は次の事項について合意しました
(1)
H19年3月31日以降、各戸から出される一般ゴミおよび資源ゴミについては、名古屋市の収集日の朝、所定の集積場所に出していただき、直ちに名古屋市の収集ルートにて収集してもらう
(2)
「24時間ゴミ出し可」をベースに組織されていたボランティアグループ「エコスタッフ」の活動はH19年3月31日をもって終了とする
2.合意理由
「24時間ゴミ出し可」については、集合住宅において以前にはこのような方式を取っていた例もあったようですが、現在では全国的に見てもYPH以外は皆無といってよい状態とのこと。これは利便性以上に多くの弊害が発生したためと思われます。YPHでも同様に次のような問題が発生しております
(A)
ゴミ廃棄物を屋外の共同管理地に長時間放置するため
* 夏場を中心に臭気が発生する。さらに虫が湧くまでの状態になる
* ネズミ・カラス・ハト・ネコの問題も発生
* 広い場所がいつもゴミに占拠されるため、住環境が全体的に低下し景観を損ね、資産価値の低下にもつながる
*
長い時間保管するために本来不要なカゴやコンテナ等が多く、これが多くの場所を占拠している
*
防犯(防火)上の問題もある(警察・消防からの指摘も受けている)
*
これらのため集積場近くの居住者を中心に多大なる不利益が発生しており、多くの改善要求が出されている
(B)
いつでもゴミ出しできることから
* 本来、粗大ゴミや廃家電として各個人の責任にて有料で処理すべきものを、夜中にこっそり不燃ゴミとして不法投棄しやすい状況を作っている
* 外部から持参しても投棄しやすい(実際頻繁に行われている)
* 業務用で発生したゴミまで投棄されている
(C)ゴミの再分別・整理作業の要員不足
* 昨年まではエコスタッフがある程度組織的に活動していたが、脱スタッフされる方が多く、再組織化の目途はないと判断する
* 有価物の回収は一般的には、自治会または傘下の子ども会等がボランティア活動として組織的に行うのが良いが、これが機能しにくい状況となっている
(D) ゴミ減量意識の低下
* 各戸に管理しておくべき時間が短くて良いことから、ゴミの減量に対する努 力・協力意識が低下
* 仮によそへ転居したならば、即名古屋市方式に従わねばならない
補足事項
* 「24時間ゴミ出し可能であること」については、YPHの規約等に定められたものではなく、管理組合・自治会の話し合いにて変更することに問題はない
* エコスタッフ組織は、本来管理組合から委託されたボランティア活動である
ため、管理組合の決議にて停止することになんら問題はない
3.今後の活動
「ゴミ出しの方法と管理の仕組み」については、ゴミ問題特別委員会にて基本方針を決め、管理組合の環境整備委員会および自治会にて具体的に立案・実行する。(必要に応じて名古屋市の指導を受ける)
名古屋市方式の円滑な実施にあたり、各戸においてゴミの減量・減容化・ゴミ出しタイミングについて若干の努力が必要になると思われますが、趣旨ご理解のうえご協力をお願いいたします
説明会を開催いたします。ぜひご参加ください。
2月20日 午後7時〜7時40分 (終了しました)
管理センター2階洋間